[ニューヨーク 3月29日 ロイター] - シルバー宝飾品の需要は過去2年間で写真分野での金属の使用量を上回り、堅調な成長を示していることが木曜の業界報告書で明らかになった。 業界団体であるシルバー協会のために調査会社GFMSがまとめた報告書では、貴金属宝飾品の総量に占める銀の割合が1999年の60.5%から2005年には65.6%に増加したとも述べた。 業界団体によると、報告書では初めて、1996年から2005年までの宝飾品と銀製品のデータが個別に示されたという。 毎年「世界銀調査」も行っているシルバー協会は、これまでは宝飾品と銀製品を組み合わせたカテゴリーとしてのみ特集してきたという。 「これが実際に示しているのは、シルバー宝飾品の需要が根本的にかなり力強い成長を遂げているということだと思います」とGFMS Ltdの執行会長フィリップ・カルプウェイク氏は報告書発行前のインタビューで語った。 しかし、カルプワイク氏はまた、データによると、2006年のシルバー宝飾品の総需要は前年比で「5パーセントを大幅に超えて」減少するだろう、その主な理由は同年の価格の46パーセントの高騰によると述べた。 2006 年の世界銀調査は 5 月に発表される予定です。 現物銀 XAG= は2006年に若干の不安定な価格変動が見られた。 5月には1オンス当たり15.17ドルという25年ぶりの高値を付けたが、わずか1カ月後には9.38ドルの安値まで下落した。 銀は木曜日に1オンス当たり13.30ドルで取引された。 「シルバー ジュエリー レポート」と題された 54 ページの報告書の完全なコピーは、シルバー協会の Web サイト (www.silverinstitute.org) からダウンロードできます。
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